先日、電気圧力鍋で栗を茹でましたという記事を書きました。
今日はその続編です。
栗の加工品といえば、マロングラッセ、シロップ煮、渋皮煮……などありますね。どれも捨てがたい。
ワタシが栗を手に入れたら必ず作っているのが「栗ジャム」です。
ジャムといいますか、どちらかというと「餡(あん)」に近いかもしれません。
下茹でして皮をむいた栗を、てんさい糖で丁寧に煮て最後に少量のラム酒で風味をつけます。
これをトーストに乗せると……
アナタ、飛ぶわよ。
というわけで、今年も作りました。
今回は、ワタシの「栗ジャム」の作り方をメモっておきます。
栗ジャムの作り方
材料はシンプルです。
- 下茹でして皮をむいた栗
- てんさい糖(栗の40%の重さ)
- 水(少し)
- ラム酒(小さじ1.5)
砂糖(てんさい糖)は、皮をむいた栗の重量に対して「4割」を目安にしています。(皮をむいた栗が500gなら、砂糖は200gです。)
ちなみに、水の量は栗が500gなら50mlくらいでOKです。栗に水分があまりないので砂糖を溶かす用でほんの少量必要なイメージです。
なぜてんさい糖を選んだのか?
栗によく合う、コクのある味になるからです。
グラニュー糖の場合
クセが少なく、すごくあっさりした仕上がりになりそうです。
白砂糖の場合
個人的には「砂糖の味」が少し前に出る感じであまり選びません。
1.まずは生栗を下茹でして皮をむく
まず、生栗を下茹でして皮をむきます。
栗はこの下処理が、最大にして最強の関門。
……が。
今年は、圧力鍋で栗を下茹でする方法に変更したので、かなりラクになりました。
詳しい方法はこちらの記事にまとめています。

今回の栗ジャムは、この「下茹でして皮をむいた栗」からスタートします。
2.栗の重さを量り砂糖を準備する

皮をむいた栗の重さを量ります。
てんさい糖は、栗の重量の4割を用意します。
栗の重量さえ分かれば、砂糖の量もすぐ決まるのでラクです。
3.栗と砂糖を鍋で煮る
鍋に栗と水100ccほど、そして砂糖の1/3量を入れます。

弱火〜中火にかけ、砂糖が溶けてきたら、残りの砂糖を1/3ずつ加えていきます。砂糖を一気に入れるのではなく、何回かに分けて加える方式です。
しばらく煮ているとアクが出てくるので、丁寧にすくい取ります。

栗が煮崩れてきたら、マッシャーなどで軽くつぶしながら、お好みの粒感に仕上げます。
私は、完全になめらかにせず、栗のつぶつぶを少し残すのが好きです。

4.ラム酒を加えて仕上げる
仕上げにラム酒を少量入れます。

最後に、ラム酒を小さじ2ほど加えます。量はお好みでOKです。
ラム酒を加えたら、水分を飛ばすように5分ほど煮込みます。

これで完成です!

完成した栗ジャムは、まるで「食べるモンブラン」?!
知人に試食してもらったところ「これは食べるモンブランだ」という評をいただきました。
なにそれー モンブランは食べるモンでしょ?(笑)
まぁたしかに、栗のつぶつぶを残したこの栗ジャムは、「モンブランの上だけ」を食べているような感じではあります。(……伝われ。)
作業時間は15分ほどです
栗の下茹でと皮むきまで終わっていればあとは材料を鍋に入れて煮るだけ。
作業時間は15分ほどでしょうか。
「栗を買ったけど、渋皮煮を作るほどの気力はない……」
というときにも、栗ジャムなら比較的気軽に作れます。
栗ジャムの保存方法
完成した栗ジャムは、清潔なガラス製の保存容器に入れ、表面にラップを密着させてからフタをして、冷蔵庫で保存しています。
我が家では、冷蔵保存で2週間ほどを目安に食べています。
ただし、手作りのジャムなので、保存状態や使用した器具などによって日持ちは変わります。
取り出すときは、清潔なスプーンを使うのがおすすめです。
あとがき
栗は実は下処理のめんどくささから、ワタシの中ではジャム作りの最難関に位置づけており、ジャム四天王の内でも親玉待遇でいました。
でも、今年は「電気圧力鍋を使う」という技を習得しましたので、作業時間がずいぶん短縮できました。これは地味にうれしい!
栗ジャムを少しずつトーストに乗せて食べていると、秋だなぁって思います。外はまだまだ晴れると汗ばむんですけどね。
冷蔵庫を開けるたびに小さなしあわせがあるというのは良いものです。
今年の栗仕事は、栗ジャムはいかがでしょうか。
ではね!

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