最近、10年ほど前に買って放置していたミラーレス一眼を、押入れから発掘しました。
年季は入っているけど、まだまだ動く。イヤッホイ。
ということで、カメラの勉強をし直しつつ、毎日撮影して回っています。
で、撮った写真をスマホやタブレットで補正するためにデータ転送が必要になるわけですが⋯。
毎回カードリーダーを抜き差しするのが、正直めんどくさい。
そこで思い出したのが、CANONのクラウドサービス「image.canon」。
これ、ワタシのEOS M100でも使えるんじゃないか?
そう思い立ち、本日土曜日の貴重な午前中をフル投入して、設定にチャレンジしてみたのです。
最初に言う。結論:M100はimage.canon使えない!
CANON EOS M100は、2017年に発売されたエントリー向けのミラーレス一眼です。
当時買った理由はかなりゆるくて、
「専門学校の授業でフィルムカメラを触っていて、デジタルも便利そうだなと思ったから」と、「ヨドバシのカメラ担当のお兄さんとのカメラトークが楽しすぎた」
から。良かったのか、それで。
そんなノリで手に入れたカメラですが、10年のインターバルを経てもなお、2026年の今でも普通に動きます。えらい!
で、本題のデータ転送の話。
結論から言うと、image.canonでEOS M100は使えませんでした。
というのも、撮影機能自体は全く問題ないものの、通信まわりの仕様が古く最新のクラウドサービスであるimage.canonには対応していないようだったのです。
この結論にたどり着くまでが、まあ、長かったのだーーーーーー。
設定にハマった試行錯誤地獄、開幕。
設定を確認する場所は、主に3個所あります。
- カメラ本体の通信設定
- 自宅ルーターの設定
- image.canon側の設定
……はい、この時点でちょっと嫌な予感がしますね。気が遠くなりました(笑)
そもそも、繋がらない問題
まずハマったのが、カメラ本体の設定。
通常であれば、「Webサービスへ画像を送信」を選んで、メールアドレスと任意の4桁数字を入力すれば接続できる(はず)。

――なのに。
何度やっても「ネットワークエラー」の表示で先に進めない。
びくともしない。完全に門前払い。
ルーター設定という名の迷宮
ネットワークエラーといえば、まず疑うのはルーターの設定です。
調べてみると、EOS M100は最新の5GHz帯には非対応。
2.4GHz帯かつ、特定のセキュリティ規格(WPA2-PSK[AES])で接続する必要があるらしい。
……というわけで、ルーターの設定画面へ。
これがまあ、分かりづらい。adomin って誰。
うっかり触ると家中のネットが死にかねないので、慎重に項目を確認していきます。
念のための“専用回線”も敗北
念には念を入れて、カメラ用のゲストSSIDを新規作成。
「これならいけるじゃろ」と設定を作って再接続。
――ダメ。
やっぱり繋がらない。
スマホテザリング作戦、即死
家のWi-Fiがダメなら、とスマホのテザリングも検討。
しかしここでまさかの落とし穴。
スマホが新しすぎて、5GHz固定。
はい、EOS M100非対応。終了。
カメラ本体のファームウェア更新でワンチャン狙う
「もしかして本体のファームウェアが古いのでは?」と思い、バージョンを確認。
案の定、購入当時のままで止まっていました。
最新版をダウンロードして、SDカード経由でカメラにインストール。
※当方、Chromebook環境です。Windows用のファイルをDLしてカードの一番上に解凍した設定ファイルを保存しました。ちゃんとカメラで動きました!
これはさすがにいけるだろう――と思ったのですが。
……ダメ。
そもそも image.canon はM100に対応してる?
ここまで来て、ふと冷静になります。
「そもそも、image.canon側からM100を登録できるのか?」
確認してみると――
一覧に、EOS M100がない。
「その他のカメラ」みたいな逃げ道もない。
マジで、ない。
結論:詰み
もう、これは、ダメなやつ、、、と悟りました。
カメラが古すぎて、頑張っても無理なやつ。。。
物理で殴る。古いUSBケーブルであっさり解決
「ボタンひとつで image.canon → Googleドライブへ自動転送」
――そんな未来は、EOS M100には来ませんでした。
というわけで、ネットに頼るのを諦め、
古(いにしえ)の知恵に立ち返ります。
M100には不思議な穴があいています。
USB Type-CでもなければType-Bでもない、昔の規格の変な形の差し込み口のやつ。
(ちなみに、下側の穴も USB-Type B に似ているけど、Bではなかった)

で、またもや押し入れから発掘してきたのは、対応する形状の古ーーいUSBケーブル。

昔、外付けのFeliCa端末で使ってたんだー。
こいつをタブレットと接続すると、カメラが外部ストレージとして認識されます。
うん。普通に見える。
普通にコピーできる。
・・・はい、解決。
Wi-Fiがダメなら、物理で殴ればよろしい。
あとはタブレットでGoogleドライブアプリを開いて、そのままバックアップ。
これで充分でした。(知ってた!)
SDカードリーダーでもOK(ただし気になる点あり)
ちなみに、マルチカードリーダーでもOKです。
ただ、本体のSDカードスロットのバネ耐久がちょっと心配で。
抜き差しを繰り返すよりは、ケーブル接続のほうが精神的にラクそうです。
カバーのフタがもげそうだけど。
土曜の午前、完全に溶けた件
……で。
ここまで散々試行錯誤しておいてなんですが。
最初から、ケーブル使ってれば 5秒で終わってました。
大好きなドトールに行く予定も後回しにして、
ルーター設定をいじり、テザリングに悩み、ファームウェアまで更新して――
最終的にやったことが「化石級のケーブルを挿すだけ」。
もう、泣きそう😂
まとめ
- CANON EOS M100は、image.canonに転送できない
- 見直すポイントは「カメラ本体」「ルーター設定」「image.canon」の3箇所
- 結局いちばん確実なのは、USBケーブルかカードリーダー
M100ユーザー同志へ
通信まわりの仕様は、さすがに時代の流れに置いていかれました。
でも、カメラの本分は「撮ること」。
そりゃ、フルサイズ機には敵わない部分もあるけれど、EOS M100には、軽くて・小さくて・すぐ持ち出せる強みがあります。
この“機動力”は、いまでもちゃんと価値がある。
――まだ、全然イケるッ!
気を強く持っていきましょう。
ひーーーーん 😢
ではね!

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