SoftBankから格安SIM(日本通信SIM)に乗り換えた話

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おはようございます!最近、思い切ってスマホのキャリア(通信会社)を乗り換えました、つも。です。

SoftBankを20年ほど使っていたんですけれど(Vodafoneとかエッヂとか呼ばれてた時代からのユーザーです😂)、今は各社安いプランが出ている昨今、検討しない手はないよね?!ということで乗り換えました。

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大手キャリアの月額料金、めっちゃ高くないですか?!“格安SIM”という選択肢もアリですよね。

スマホ

きっかけは、以前に購入した「スマートウォッチ」でした

スマートウォッチはスマホと常時接続してなんぼなのです。

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以前のワタシのスマホの通信容量は月に3GBでした。自宅にWi-Fiはあるとはいえ、1日あたり100MBと少なめでした。
*スマホの100MBというのは、通勤の往復でWebサイト閲覧してて普通に達する容量なのです。動画見るなんてとんでもない話です💦

せめて、5GB・・・できれば10GBあるとすごーく余裕よね、と思ってSoftBankの料金プランの欄を見ると、ワタシの希望する通信量では、月6000円オーバーの料金が発生することが判明。高い!

乗り換える強力な動機になったのは言うまでもありません。

結果として、散々検索してワタシは「日本通信SIM」という会社にお世話になることにしました。

この記事では、

・もっと安いスマホ通信プランを探してるー!
・格安SIMに乗り換える手順を知りたい!
・日本通信SIMの使い心地はどうだった?

という方を主な対象に、

・SoftBankから格安SIMへの具体的な乗り換え手順
・注意点や落とし穴
・日本通信SIMをしばらく使ってみての感想

をお伝えします!

乗り換え手順だけ読みたいよ!という方はこちら!

日本通信SIMの良いところ

日本通信SIMスターターパック

正直、例えばマイネオとか楽天モバイルとかと比べると、マイナーというか地味な存在だとは思います。でも、良いところが結構あってですね・・・紹介しますね。

日本通信SIMを気に入った点

  1. シンプルで安価な料金体系
    なんせ、プランが4つしかありませんもんで迷いようがない(笑)
    大手キャリアの複雑怪奇な料金プランと比べるとシンプルこの上なくて潔いです。
    人気なのは1GB290円のプランみたいですけれど、外でスマホ使わない人にとってはありがたい月額ですよね〜
  2. 充分な通信容量がある
    10Gもあります!最近、「合理的みんなのプラン」で容量が6GB→10GBに増量したらしいですよ。やったー
    無論、ワタシはこのプランです。しかも通話が70分も無料なのはありがたい。
  3. 通話が標準アプリで利用できる
    これ、重要です。他の会社さんでは専用アプリが必要だったり、音質が悪いってレビューを見かけたんですが、日本通信SIMさんとこの回線は大丈夫。母者で通話実験しましたが、音割れも遅延もなくクリアでストレス無く通話出来ました。

このように、通信容量たくさん・通話音質も良し・低価格だと判断したので、日本通信SIMに決めました。先に感想をちろっと書くと、ほぼほぼ満点です。満足ー

さて、いよいよ本題。
乗り換え手順を解説します。

SoftBankから格安SIM(日本通信SIM)への乗り換え手順

引っ越し台車

まず、ワタシの引っ越し前の状況です。

  • SoftBankユーザー
  • 端末は、Redmi note9T(Android)
  • SIMフリー端末
  • MNP(今使っている電話番号を引き継ぐ)する
  • yahooサービスへの「スマートログイン」使用
  • おうちでんきもスマホと一緒払いで支払い中

注意!:事前にチェックしておくべき重要な項目

1.そもそも、あなたのスマホが日本通信SIMで引き続き使えるか「バンド(通信規格)」をチェックする必要があります。

基本、SIMフリーで通信規格が合う端末、もしくはNTTドコモが販売した端末であることが要件です。

特に、

5Gバンド(Band n78、n79、n257)
4GLTEバンド(Band 1、3、19/26、21、28、42)
3Gバンド(Band 1、6/19)
*日本通信SIMサポートページより抜粋

に対応していることは大事です。

ワタシのスマホは、SoftBankが販売したSIMフリー端末なので、こちらの表を参考に確認しました。

SoftBank:SIMロックが解除可能な機種及びSIMフリー機種の周波数帯一覧
(外部リンクです)

2.必要書類を用意しておく

・身分証明書(マイナンバーカードとか運転免許証とか)
・クレジットカード
SIMロックの解除コード(後述)
MNPの番号(後述)

3.旧キャリアの「締め日」を確認しておく

SoftBankは解約月の日割り計算をしてくれません。
なので、解約するのであれば締め日より10日ほどから準備した方が良いです。なお解約日は「My SoftBank」で確認出来ます。

ここまで事前準備出来てればOK。
次、行きましょ。

① 日本通信SIMの「スターターパック」を購入する

申込み自体は、日本通信SIMのWebサイトやアプリから出来ます。

しかしちょっと待ったああああ!
事務手数料が3300円かかるのですが、ちょっとだけお安く済ませる方法があります。

それは、Amazonや楽天などの通販サイトから「スターターパック」を購入する方法です。2900円(2023年10月当時)で販売されていましたので、400円くらい初期費用を抑えられます。
*ただし、送付される時間が必要なので、時間的に余裕がある人向けです。

スターターパックを購入すると、申込みIDと案内の入った紙切れが送られてきます。

この申し込みIDでSIMカードの申し込みをします。

申し込みの流れとしては、
スターターパック買う→ID届く→SIMカードの申し込みをする→SIMカード届く→スマホにセットして開通させる
となります。

・・・が、ここで第一の落とし穴です。

落とし穴その1:申し込みの前に「SIMロック解除」しとこうな!

ワタシはSoftBankから日本通信SIM(Docomo回線)へのキャリアをまたいだ乗り換えなので、いくらスマホ本体がSIMフリー対応でも、SIMカードを単純に差し替えただけでは端末が使えません。

必ず「SIMロック解除」といった手順を踏みます。

SIMロック解除は、My SoftBankで無料で申し込み出来ます。その時、スマホ端末の「製造番号(IMEI)」を聞かれるのでメモしてくださいね。

ちなみに、IMEIはどこに書いてあるかというと・・・
Redmi note9Tの場合は「設定→デバイス情報→すべての仕様→デバイスの状態」に載っています。

これで、SIMロック解除すると「解除コード」というものが発行されますので、メモしておくなりスクショにするなりして保存しましょう。SIMカード入れ替え時に聞かれる、とても大事な数字です。

スターターパックが届くまでしばし待機です。

②日本通信SIMアプリをインストールする

スターターパックが届いたとします。
さっそくSIMカードの申し込みをしたいところですが、その前にやることがあります。

日本通信SIMのアプリをスマホにインストールするのです。
アプリ+マイナカードがあれば、申し込みがとっても簡単です。マイナカードをアプリの指示にしたがってスキャンすると、簡単に住所やら氏名やら入れられます。

アプリ使い初めに日本通信SIMのIDを作成時に、もう1つ注意しておきたいのが、初めてIDにログインするときに「ログイン情報を保存」にチェックいれるのを忘れないでください。

このアプリ、チェックを入れておかないと毎回手動でログインしないといけないので、地味に面倒くさいのです。

入れたらようやく、MNPします。

③MNP手続きする

電話番号を旧キャリアから引き続き使いたい人は「MNPの手続き」が必要です。

MNPの手続きは、従来型のツーストップ式と新しく出来たワンストップ式という制度があります。

従来型(ツーストップ式)は、旧キャリアに「MNPしたいですよ」と申請しMNP番号を取得して、新キャリアに「引っ越してきますよ」申請します。(MNPの申請も、My SoftBankで無料で出来ます)

新しく最近出来た、ワンストップ式というのが便利でして。これは旧キャリアに申請しなくても、新キャリアで旧キャリアがSoftBankであることを知らせれば良いのです。SoftBankは、ワンストップに対応しています。

さっそく、MNPしてみましょう。

日本通信SIMアプリから「申し込む」で画面にしたがって入力していくと、ありました。MNP設定。

ここで、ワタシの場合は「SoftBank」からのMNPで、「ワンストップ」を選びます。そして「実行」!

・・・と思ったんですけどトラブル発生!
なんと、「失敗」しましたし・・!!!

落とし穴その2:MNPはなぜか失敗することもある

ワンストップがダメなら、ツーストップでと試してみましたがまたしてもエラーに!そもそもMNP番号がなんらかの原因で取得出来ないトラブルが発生しました。

MNP失敗画面

なんでえええ?!
よくわからないんですけど、オンラインでの手続きは断られました。。。

MNPが失敗する場合は、SoftBankのセンターに電話します。
*5533 にかけるのです。(大丈夫、通話料はSoftBankスマホからなら無料です)
自動音声が流れるので、MNPの取得をしたいので「2」を押します。

ガイダンスにしたがって、番号を選択していくとオペレーターに……繋がらないんだなぁ!

なにやら、音声で「お客様は家族割が適用されているので、うんぬんかんぬん・・・」と流れてきます。どうやら解除される割引があると、MNPが失敗するように推理しました。

最後は、全部自動音声で、「MNPを発行しました。SNSでお届けします」と流れてお終いです。ともあれ、無事にMNP番号をゲットしました。

そうしたらすぐに、SIMカードの申し込みをします。
(期限があるので、早くやらないとダメなのだ)

④SIMカードの申し込みをする

ここでようやくSIMカードを申し込みます。
日本通信SIMアプリからやります。

気を取り直して、申込み作業を続行します。

マイナンバーカード読み込ませて、MNP番号入力して、支払い情報入力して、、、と結構入力します。で、「申し込み」と。

これでOK。

SIMカードはワタシはヤマトさんで送られてきました。土日も配送してくれて助かる〜。1〜2日で届きましたよ。

⑤SIMカードが届くまでにやっておくこと

SIMカードが届くまでにやっておくことがあります。

  1. SoftBank ID (ローマ字で始まるタイプの方)を確認します。
    一旦「開通」すると、そこで旧キャリアのマイページには一切入れなくなります。My SoftBankに、普段は電話番号でログインしていた人は、ローマ字で始まるSoftBankIDを確認しておきましょう。
  2. yahooIDにパスワードとメールアドレスを設定しておく
    各種yahoo系サービスに「スマートログイン」で自動ログインしている人は要注意。

    SoftBank時代はyahooプレミアムに無料で加入出来ていました。日本通信SIMに切り替わると「プレミアム」が解除されます。もし、今後もそのyahooIDを使いたいのならば、再ログインするときに困らないように、別途パスワードと念のためメアドも登録しておくのです。

    ワタシも場合、新キャリアに切り替わって1日後にyahooプレミアムが解除されました(リアルタイムではないみたいです)。yahooプレミアムの解除は、yahooIDはまだ生きているけれど「プレミアム」が剥がれて、普通のIDになったという意味合いです。プレミアムが剥がれた後、アプリなど再ログインを求められるので、あらかじめパスワード等を設定しておきましょう。

  3. おうちでんきの支払い方法を設定しておく
    ワタシは、SoftBankの電気プラン「おうちでんき」にも入っています。スマホ料金と電気料金を一緒払いにしていますので、支払い方法を指定しておきます。

    おうちでんきのMy SoftBankにログインすると支払い方法が設定出来るので、やっときましょう。なお、開通後に「ログインパスワードが変更されました」のハガキが登録住所に来ます。ブックマークを忘れずに更新しましょう。

⑥開通

無事にSIMカードが届きました。

カードはテレカみたいなカードをパキパキ割ると出てきます。
いざ、開通です。

旧キャリアのSIMを入れたまま、新回線へ切り替え手続きをします。アプリ上で、新SIMカードの下四桁を入力するよう言われるので入力し「開通」ボタンをタップします。

そうしたら、端末の電源を一度落として、新SIMカードをセットします。セットして電源を入れた時に、例の「SIMロック解除コード」が求められるので、間違えないように入力しましょう。

最後にAPIの設定をします。(設定内容は紙なりサイトなりに公開されているので、それを見て設定します)

端末を再起動させて、完了。
一度、Wi-Fiを切って、スマホ単体の通信でインターネットに繋がればOKです。

おつかれさまでした!

しばらく使ってみての感想など

今現在(2023.10.22)で、乗り換えて10日ほど過ぎたんですけれど、特に不満はないのが奇跡です。

通話も、冒頭でお話したようにスムーズですし、ネットもワタシの使い方(静的ページの閲覧やSMSの利用が主)であれば、昼間でもあまり重いとも感じません。

スピードチェッカーしたところ、10Mbp/s以上出ていたので爆速ではないですけれど、普通に利用できる範囲ではないかと思います。

なにより、生活が変わりました。
ギガが1日300MB使えるので(今までの3倍)、通信量を気にすることがなくなりました。今までは節約の為にいちいちオフラインにしてましたが、今は繋ぎっぱなしでも無問題です。

加えて、人生で初めてコードレスイヤホンを買い求めました。

Voicy(ボイシー:音声コンテンツ配信サイト)に登録して、音声を通勤時に楽しむ、という習慣もゲットしました。(Instagramなど動画サイトよりもギガがわずかで済み、Voicyの音声コンテンツは1回あたり10分程度と短いので、朝時間に聞きながら活動するのにちょうど良いんです。)

ただ、デメリットが1点だけあります。

日本通信SIMさんは、ちっとも悪くないの!

デメリットというか残念なところはね・・・
chmate の書き込みでしょっちゅう「書き込み規制」に巻き込まれることなんです😂

巻き込まれ規制とでも言うんでしょうか?悪さしてる人が居るんでしょうねぇ。3回に2回くらいは割合と頻繁に書き込みエラーになります。

唯一の不満点はそこだけです(笑)

まとめ

格安SIMに乗り換えるときに絶対忘れてはいけないのが「SIMロック解除」です。これだけは忘れないで!忘れると解除するのにショップに行かなければならないですし、追加で3000円ほど取られます!

また、格安SIMは「向いてる人」「向かない人」が顕著だろうな、と思いました。

<日本通信SIM利用に向く人>

  • 不明点は自力で検索するなりして調べられる人
  • 家族割とかなくても構わない人
  • 自分には何のプランが最適か分かってる人

<向かない人>

  • 何かあったらすぐにリアル店舗でサポートを受けたい人
  • 自分がなんのプランを選べば良いのか分からない人
  • 絶対に最新のスマホでないと気がすまない人
  • 昼間とかネットが遅い時間帯があるということの許容が出来ない人

以上がレポートになります。

余談なんですけど、後日、SoftBankショップに旧SIMカードを返却しに行きました。(SoftBankのヘルプページに返却してねって書いてあったので)

行ったら、なにかコメントがあるかと期待(?)していたのですが、営業マンのお兄さんに「SIMカード破棄手続きしましたぁ!」と爽やかに言われて複雑でした。え?返却せんでも良かった?!

複雑だというのは、冒頭でも触れましたが、ワタシ、結構SoftBankユーザー古株だと思うんだけどナ。。。
あっさりした別れでした(笑)

次は、電力会社の見直しをしようかな。

電気会社もガス会社もほぼノーリスクで乗り換え可能な昨今、定期的に見直しをするのは大事です。

ちまちま流動費を削らなくても固定費をガッツリ安くすれば自動的に節約できますし。

今回のキャリア乗り換えで、ワタシのスマホ代は、月額2200円程度から1300円程度に節約出来き、しかも通信量は3倍となりました。

変化を恐れずにいこう!ではね!

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