狭いベランダでも “梅干し” が作れる裏技とは?!

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暑うございます・・・! つも、です。
あっつ!めっちゃ暑!スーパーエクストラ・ハイパー暑うございます。

そんな中、雨が降りそうな気配もない良い天気なので、ワタクシ、この間の土曜日に”あること”をしておりました。

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5年ぶりくらいに梅干しを作りました!

ワタシは団地住まいです。梅干し干すのにバカでかい「盆ざる」は設置できませんし、保管しておくことも不可能です。

こういうの↓

でも、これなら干せるの!
どやっ

昔ながらの青い3段野菜干し網+小さな角ザル を組み合わせて干しました。

これなら、使わない時は畳んでしまっておけますし、角ザルもオフシーズンは普通にザルとして、茹で野菜の水気を切ったり茹でたソバ乗せたり出来るってわけよ。

野菜干し網の大きさは30cm✕20cmです。A4コピー用紙の大きさよりちっと大きいくらいでしょうか。

これで、1キロの梅と赤しそが無理なく干せました。

今年の梅干しデータ

これが完成した梅干しです。
せっかくなので、今年の梅干しの分量とかもメモって置きます。

材料:

  • 完熟梅:1kg
  • 塩:180g(梅に対して18%の重さ)
  • 赤しそ:1袋

梅干しそのものの作り方は、アウトラインは大体似たようなもんです。人によってローカルルールがあるでしょうから割愛します。

塩の分量は、ワタシは長期保存を目的としているので常温で保存できる15%超えの塩を入れています。

量は、最初は「こんな梅、少量で良かったの・・・?もっとたくさん漬ければ良かったー」と思ったものですが、ごらんの通り一人暮らしには充分すぎる梅干しが出来ました。

梅のサイズはLです。
梅干しにはちっと小ぶりかもしれません。南高梅を使いました。

赤梅酢は1kgの梅から500ml弱取れました。
漬けた保存容器の大きさは4L。結構大きめ。
完成品の保存容器はガラス瓶一択です。1L瓶を2本用意してぴったりでした。

梅干し作りの副産物

なんといっても、

  • 赤しその葉を乾燥させてつくる「ゆかり
  • 赤梅酢で作る「紅生姜

です。

ゆかり

ジップロックのS半分くらいまで出来ました。
天日で干してもいいんですけど、軽く3日くらいかかっちゃいそうでしたので、サクッとレンジで乾燥させました。

コツは、
・葉っぱを1枚1枚無精せずに広げること
・加熱は30秒単位で止めて様子を見ること
です。

油断すると焦げるわよ。
粗熱を取ったらミルサーでブイーンするか、すり鉢で根気よく粉にします。

紅生姜

赤梅酢で一番に作ったのは「紅生姜」です。

新生姜を繊維に沿って細切りにして少量の塩で水出しするか、天日に干して、まぁ要は水分を抜きます。
あとは、梅酢を生姜に回るくらいかければあとは放置するだけです。

味見して甘みが足りなかったら、味醂を煮詰めて冷ましたモノを入れると、クセがない甘みでオススメです。

レンジで煮切る方法もありますが、まとまった量のミリンを煮切るときは断然小鍋がオススメです。しっかり煮切れます。

あと、「紅」生姜とありますけれども、実際は赤紫に近いです。
市販の紅生姜はあれば多分食紅の赤です。自分で作ればそのあたりも気にせずいただけます。

今回使った道具

1キロの梅を漬けるのに充分な大きさです。
プラ製で注ぎ口もついていますし、ガス抜きも穴もついています。
四角いので収納しやすいので、ワタシはここ10年くらいこれを愛用しています。

 

本来は野菜干しです。コンパクトながら3段あるので、たくさん干せます。
狭めのベランダにはこんくらいで充分すぎるのよ。
物干し竿にかけるフックは付属していないので、別途、100均とかで入手します。

 

本来は天ぷらをよそう皿(ザル)です。
これを2つ並べると野菜干し1段に大体フィットします。
正確には上の段に行くに従って1cmくらい被さりますが、ワタシは許容範囲です。

なぜなら、散々検索して、干し網にあうザルはこれしかヒットしなかったのと、ザルにしてはむちゃくちゃ安価なので、多少の重なりは許します。

 

フランスの密閉瓶です。シリコンのパッキンをかますので、水分が漏れてきません。
ここ、重要ポイントで、他社の類似商品はパッキンが無いために液漏れしやすいものもあるとか。

2瓶は多いかな?と思ったのですが、1L瓶を2本買い求めて正解でした。
梅をふんわり入れてぴったりだったの!

まとめ

1kgの梅を漬けたら、こーなってあーなって、これだけの量と副産物が出来た、という記録でした。

それにしても、梅干し作りってえらく贅沢な趣味ですよね。手間も時間もかかるし、干してる間は出かけるなんてご法度ですし、もぅ大変ですよ。干してるだけですけど。

ただ、暑い暑いと言ってるのもなんなので、この暑さと風と太陽を利用して、おいしそうな梅干しが出来ました。

以上、レポでした。

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