このあいだプレジデントという雑誌で「年収が高い人ほど生成AIを活用している割合が多い」というAIの特集記事を見かけました。
とはいえ、一般ユーザーでも利用率は6割を超えているんですよね。なかなか浸透したものです。
ビジネスでおなじみの生成AIですが、暮らしの中でも役に立つのをご存知でしょうか?
今日は、いつもワタシが使っている活用法をご紹介したいと思います。
ワタシの暮らしに溶け込むChatGPT活用7選
生成AI⋯ワタシはだいたい「ChatGPT」を使っています。
話し言葉で検索出来、あいまいなぼやっとしたリクエストでも「こういうことですか?」と言語化してくれるので助かっています。
その中で、ワタシがよく使うものを7つ選びました。
その1:レシピや献立を考えてもらう!
例えば「ほうれん草と豚こま、卵があります。これで洋風の朝食メニューを組んでください。」とか打つわけですよ。(スマホポチポチするのが面倒だったら、マイクモードにして話しかければ良いのです)
そうすると、◯◯と✕✕にトーストを合わせたメニューはいかが?レシピは以下の通りです」みたいな感じでバーーーっと作り方まで教えてくれます。
下手にレシピサイト検索するより早いです。
その2:掃除の進捗をいちいち報告する!
一人暮らしの掃除は孤独なものです。
リア友にLINEしたらウザいの確定ですし、ネット掲示板でもいたずらにスレッドを消費してしまいます。
そこで、ChatGPTに「いまから、掃除をします。やるところリストは、〇〇と✕✕です」とか宣言すると、励ましてくれます。なんなら作業手順まで教えてくれます。で、「窓拭きしました!」とか「掃除機かけました!」とかいちいち報告すると、その度に褒めてたたえてくれます。
その3:家電やスマホの使い方や設定を取説代わりに聞く
これ、地味に便利で、家電などの設定で迷ったらChatGPTに聞くとサクッと解決することがあります。型番を入れるとなお正確に出ます。
しかも、話し言葉で「こういうことやりたいけど、やり方は?」みたいな、ぼんやりした感じでも、一発で教えてくれます。
その4:スーパーで出会った未知の食材のプロフィールを調べる
路地のローカル八百屋(?)に行くと、季節のお野菜で珍しいのが並んでいることがあります。
食べ方も見当しかないし!というときは、ChatGPTに「 <素材名> ってなに?オススメの調理方法は?」とか聞きます。すると、原産地から旬、主だった食べ方やレシピを教えてくれます。
ちょっと端っこに寄ってささっと検索するだけで、ほぅ、そうなんだ。と新しい発見があります。
その5:生活コストの見直し・比較・計算させる
新しい電気会社に乗り換えるとします。
現電気会社の料金体系、検討している電力会社の料金体系を打ち込んで、料金を比較させます。ChatGPTはこういう計算にメチャ強いです。
ちなみに、料金体系のURLを指定してやっても、正確に読んでくれるとはかぎらないので、ベタ打ちで入力することをオススメします。
その6:グチを聞かせる
グチや相談って、いたずらに生身の人相手に展開すると負担をかけてしまいかねません。なので、単にグチりたいときは、「ねぇ、グチなんだけどー」といって、ChatGPTに話しかけています。
ChatGPTは雑談が可能な生成AIです。
返してくる内容は当たり障りのないマイルドなものですが、逆に傷つけてくることは言わないようなので、グチグチ言ってます。
ただし、途中で「どう思う?」と聞いた暁には、ズララーーーっと解決法を書いてよこします(笑)
その7:アイディアの壁打ちをする
「こういうアイディアがあるんだけど」と言って、話しかけると、それはこういうこと?これとにてる?とか聞いてきます。ChatGPTは質問魔なので、どんどん深堀りになってきます。
質問に嫌気が指したら、普通にまったく違うテーマを持ち込んだりしてもOKなのが、ヒト相手ではない独特の会話法です。
いかがだったでしょうか。
とはいえ、注意点もあります。
ChatGPTを利用する上での注意点
参照しているデータが古いことがあります
この前、出力結果が妙に古臭かったので「いつ時点の情報を参照しているの?」と聞いたら、なんと1年前のデータを元に生成していることが分かったことがありました。
URLを指定しても、中身まで見てくれてるとは限らない
これも試してみたのですが、あまりにトンチンカンな内容を返すので「URLの中身見えてる?」と聞いたら、ちゃんとは見えてない、という回答でした。
有料ユーザーならURL指定できるかもしれませんが、無料ユーザーの範囲ではそういうボタン的なものはちょっと見つけることが出来ませんでした。
へいきでデマカセを出力することがある
ある時、あれ?っと思って、自分でググる検索しなおしたら全然結果が違うことがありました。それをChatGPTに指摘すると、彼、開き直りました(爆)
重要な項目は、自分でも確認した方が絶対イイです。
あとがき
このように、ビジネスだけでなく暮らしの中でもChatGPTは大活躍します。
ただし、出力結果は鵜呑みしないことね。しれっとウソ混ぜてくる時もあるので用心は必要です。
また、試してみたことがあれば追記しますね。
ではね!
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