鬱は『ココロの風邪』なんて聞きますが、まったくの嘘っぱちだと思う
こーなったら、ぶっちゃけちゃいますが、
ワタクシ、鬱と闘って10余年のベテラン選手です。
(全然うれしくない)
もう、闘うといっても自分の影と闘っているようでまったく進展がないので、もう、共存するというか、あやしてなだめすかすといった風にして、毎日怪しいバランスで過ごしています。
鬱はココロの風邪ですと?んなバカな!
当然、それ系のクリニックにかかってはいるのですが、
そこに置いてあるパンフレットにこんなことが書いてあるのですね。
『鬱はココロの風邪です』
んなわけあるか!バーロー!がワタシの持論。
ココロって何ですか、目に見えるのですか。
具体的にどこの機関が悪いんでしょうか。
ココロってどこにあんのよ?←へそ曲がり
第一、風邪(一過性の疾患)なのであれば、こんなに長期化重篤化するわけがない!
せめて、『肺炎』と言ってほしい。そしてそれはココロではない。
ではどこか。
ズバリ、脳みその一部だとワタシは思っています。
わたしは、不調期は年二回とハッキリしていて、その時に毎度思うのです。
脳ミソの何かの物質が足りてないな・・・・と。
別にココロが寂しいから鬱になっているわけじゃないんです。
感覚的で申し訳ないですが、身体の司令塔(脳)がなんか変。そう思います。
なので、気合いで直そうにも限界があるんですね。
ある程度は、お薬の力も借りることになります。
でも、お薬は万能ではないのです。
人によって本当に症状が違うし、身体に合う合わないがあるので一概に「この薬が良かった」とは申し上げられません。
しかも、医師によってはやたらと処方する医師もいるそうです。
薬漬けになっては、肝臓その他がやられます。
必要最低限の薬で運用してくれる医師を探すべきです。
分からないのなら、『自助努力するから、お薬は最低限の量から様子を見させてくれ』と言えば宜しいです。いきなり、Maxの処方をしてくる医師は避けた方が良いです。お薬の上限はネットでもある程度調べられたかと思います。
ちなみに、風邪なら、風邪薬が一応ありますが、鬱には鬱薬はないようです。
抗うつ薬ってのがありますが、わたしの実体験では日常程度の鬱であれば、多少~~~効果はあるようですが、ド鬱に嵌まってしまうと、まったく用を足しません。飲んでもほとんど効果がないと思われるのが抗うつ薬!(わたしの場合!しかも薬価がわりと張る)
これでも、風邪なんていうんですかねぇ???
横道に反れますが、
何が鬱の原因になっているのかを見定めて、そちらを改善していくというアプローチもあります。(たまに環境が劣悪で鬱になり、薬飲んでも効かなかったけど、その環境を変えたらケロリと治ったというケースを聞いたことがあります)
次は、
「医師は病気を治せない?!クリニックとの上手な付き合い方」
「ワタシが実践した鬱のやわらげ方・いなし方・スルースキル」
「心療内科に長期間かかるならオススメしたい、利用できる制度の紹介」
「心療内科を選ぶ際の注意点留意事項」などなどをお送りしようかと思っています。
※更新しました?tiri-tumo70k.hatenablog.com
ではでは。