梅ジャム煮の腕を買われて!?南高梅を預かりました~
去年、なんかのお礼に、勤務先のおじさまに「梅ジャム」をプレゼントしました。
どういうわけか、奥様に好評だったみたいでして(^^;
今年は「煮てくれー」とリクエストされてたのでした。
とっても上質な南高梅を預かって、梅ジャムに煮ました
梅ジャムにするにはもったいないほどのグレードなんですよ。
完熟の南高梅を1kg預かりました。これで煮てくれと。
ギャラは、新鮮玉ねぎでございます(笑)
あと、持参のビンに詰めてなお余ったら、下さるとのこと。
乗ったーーーー!!!
というわけでして、勤務終了後帰宅した後、さっそくとりかかりましたよ。
奥様は、酸味のあるさっぱりしたのがお好みだということで、
ちょい糖分少な目でいくことにしました。
まず、梅を洗って・・・
ホシ(なり口とかヘタとも言う)を取ります。
これ大事ね。竹串で丁寧に取ります。
大きな鍋でひたひたのお水で、中火にかけます。
鍋は、ステンレスかホーローがおすすめです。酸なもので。
ぶくぶく言ってきたら、火を弱めて10分弱煮ます。
菜箸で刺してみて、ブスッとさせたら火を止めて冷めるまで待機します。
冷めたら、ビニール手袋を装着して、タネと実に分けます。
(あっというまにおててがシワシワになってまうので、ビニール手袋をワタシはします)
で、実の重さを計ります。
ここでは、756g-80g(ボウルの重さ)=676g
でした。
グラニュー糖の重さを出します。
甘さ控えめがいいってんで、今回は約45~6%のグラニュー糖を使う事にしました。
上白糖でも良いんですけど、砂糖の味が割とあるので淡泊なグラニュー糖がオススメです。
676gの46%なので、約310g。
・・・・って、309gですが。てへっ。
実を鍋に入れて、グラニュー糖を半量入れてごく弱火にかけます。
砂糖が何となく溶けたら、残りも入れます。
ここでちょいと味見を・・・。
うん、甘さが微妙に足んない!
お砂糖大さじ2ほど追加!
という塩梅に、素材に個体差がありますので、
様子を見ながら微調整していきます。
たえずかき回し、決して焦げ付かせないようにします。
ぐつぐつふつふつ言っているのが、パッチンパッチン跳ねるようになりますので、
そうなったらすかさず火を止めます。(大体6分経過ぐらいで音が変わる)
清潔なビンに少しづつ詰めます。
で、完成。背景がごちゃついているのはご愛敬orz
って、ちょうど2ビンに入りきってしまいましたがなーーーー!!!
ワタシの取り分どこーーーーーー?!
オーノーーーーΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
くやしいのぅ・・・くやしいのぅ・・・(笑)
(1kgの梅で、400gビン2本出来ました)
なので、ひとすくいづつ失敬して、
無糖ヨーグルトにかけて試食してみました。
ほぅ・・・・これが南高梅のお味・・・・・!!!
雑味がないというか苦みがないというか。
さすが、梅のエリート(?)であります。
追熟梅と完熟梅って、味が全然ちがう・・・・・!
なんてこったい!
というわけでして、良い経験をさせていただきました。
完成品は明日、引き渡す予定です。
以上、制作メモでした。
ではね!